産業看護職研修
職場復帰の最前線 合理的配慮義務を含めて【田中 和秀】
日時 | 2024年11月21日 (木) 10:00~12:00 |
---|---|
場所 | 大津商中三楽ビル8階会議室 |
費用 | 無料 |
講師 | メンタルヘルス 担当相談員 田中 和秀 |
内容 | メンタルダウンによる休職後の職場復帰に関しては、復帰そのものよりも復帰後どれくらいのパフォーマンスを発揮できるのか? 復帰後の再休職を防ぐためにはどうすればよいのかを考える必要があり、職場復帰はゴールではなくスタートと考えられます。 どれくらい仕事ができるのかという復職準備性をどう測定すればよいか?復職準備性に応じて、職場の異動や仕事内容を考慮することも大切でしょう。 また安全配慮義務に照らし合わせて、復帰不可の条件も重要となります。本人の安全でスムーズな職場復帰を促進するための復職後の観察ポイントや就労制限の解除、あるいは再休職の条件なども復職時に明確なルールとして本人と健康管理室、人事が共有しておかないと後から問題となることとなります。また令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されています。合理的配慮義務を受ける障碍者は幅広く定義されているため、法律の理解をしておかないと現場で混乱することが予想されます。 当日は症例も含めて皆様と議論したいと思います。 |
定員 | 28名 |