産業医研修

女性のホルモンを知ればセクハラ、パワハラ対策になる【髙橋 健太郎】

日時 2024年11月26日 (火) 14:00~16:00
場所 彦根勤労福祉会館たちばな   2階研修室
費用 無料
講師 産業医学 担当相談員 髙橋 健太郎
内容

 現在女性のライフスタイルの変遷に伴い、晩婚化・晩産化が進むとともに、月経と女性特有のホルモンに基づく様々な疾患が就労に強く影響を及ぼしている。女性の一生は女性ホルモンの一生と言っても過言で無いほど、その年齢毎に女性ホルモンに強く関係、依存している。思春期から老年期にかけて女性は肉体的にも精神的にも女性ホルモンに操られており、そのバランスにより、生活が快適にも不快にもなる。特に、働く女性にとって、職場では女性ホルモンは敵にもなるが見方にもなりうる。また、男性が女性の性ホルモンを理解することで良好なパートナーシップを保つことが出来るとともに、職場では女性活躍推進の環境づくりがよりスムーズに行え、パワハラ、セクハラ防止対策の一助となりうる。本研修においては「女性のホルモンをうまく利用した働き方」について解説する。

定員 28名
単位 生涯専門 2単位